waffle

僕の事一人占めしてほしいよ

言葉は言葉でしかない

燕尾服はやっぱりいいよね。

ずいぶんご無沙汰になりました。生きています。推しリリイベも終わり、本公演も終わり、5月病が終わったと思ったらしんどい梅雨の6月になっていました。ずっとブログ書こうと思ってたんだけど、なかなかまとまらなくて下書きしては保存を繰り返していました。このブログもそう。

推しの劇団の本公演の事を少しだけ書きます。本当は内容に触れて考察とかしたかったんだけど、考えを文章にするだけの頭が回らないので軽い感想とばんぼはいいぞ!ってことぐらいしか書けない。

ばんぼの11回本公演を観劇してきました。げきだんばんちょうぼーいず(正式名) スペースはてなで検索をかけるとこのブログが上の方に出てくることを知り、怖くなってひらがな表記にします(笑)まだまだ小さい界隈なので身ばれ怖い。数か月前のイベントで発表されてからあっという間に始まり、終わった気がします。本人たちの話では濃密な稽古期間だったようで、ヲタクがあっという間なんていうことはなんか申し訳ない気もする。今回の演出家さん、勝手にとっても信頼をしている方でありながらも癖のある方なのでメンバーがどう向き合っていくのかなあと思っていましたが、そこそこしごかれたみたい。でも結果千穐楽でみんなの清々しい顔と少しの涙が見れたので凄く良かったんだと思いました。演出家さんお酒好きだし、アツいし、推しと気があうのではと思ってたけど実際どうだったんだろう。

今回はある屋敷に勤めていた執事たちが織りなす会話劇。屋敷の主が事故で亡くなってから1年、生前彼に仕えていた執事たちは、主をしのんで夜会を開いていた。そんな中、1人の執事が「主人は殺害されて当然の人間だった」と切り出し……。というあらすじ。

これはもともとある作品で数回上演されていて、それをばんぼを演じると…って感じ。演出家さんはあてがきするイメージがあるんだけど、元ある役を本人たちのイメージをくみ取ってくれたんだろうなあ、全員はまり役。今回が初めてのタッグなのにちゃんと見て、本人とも話し合ってくれたのかなと。推しはフェミニンなキッチン担当の執事。動きや物言いはおネエさんぽくてそれがハマるハマる。背もあるし顔もカッコいいんだけど、声が愛らしいのでフェミニンな役がハマるなあと実感。今後も是非そっち方面の芝居にも強くなっても頂きたい。武器は少しずつ増やしていこうぜ。

正直に言うと推しの芝居はそこまで上手いと思っていなくて、でも真面目で一生懸命で、今ある最大限の力は出しているって感じるから好きなんだけど、なんかどんどんうまくなってきてるのかもしれないって思った。今回がはまり役だっただけかもしれないけど。表情の造り方がいい。近くで顔見れたときに全部の表情が素晴らしく良かった。無言でも感情を表情からくみ取れた。私は目が悪いので二列目ぐらいまでに座らないと表情が見えなかったから近くで観れて良かったです。お話が面白かったし、言葉にパワーがあって、色々考えさせられる内容でもあったのですごく楽しめました。眠くならなかった!(笑)ばんぼは舞台終わりに特典会があるという稀な劇団なんだけど、今回ももれなく参加しました。今回はまさかの私服で、ポンパにゆるゆるだるっとした独特ファッションを携帯とチェキに納めることが出来ました。いつも本当に優しくて圧が無くてうわ~~いい人~~って思いながらも顔が良すぎる~~って思う。何話したっけな…。「所作がとっても綺麗で見とれました…」「えー嬉しい!所作めっちゃ練習したの…」って言われてニコニコした。お手紙も真面目に細かいこと書けて満足。なーんにも考えずに観れる舞台も良いけど、あの程度考察をしたり、ハッとさせてもらえるようなセリフが多い芝居も面白かったです。

ばんぼ、夏にまた本公演が発表されたので皆さんチェックしてみてください。ご友人の皆様はお誘いしますのでお気軽にいらっしゃって!四方八方顔が良いぞ!!推しは出るのだろうか…多分出る…はず…。