waffle

僕の事一人占めしてほしいよ

コンプレックスワード:結婚式

結婚の件は置いておいて…
対象者の方、心中お察しします。私の感想は「やべーな」ってぐらいなので、それについて書きたいことは特にないかな…。前の記事で推しと結婚ってことで書いてます。あれ書いたときはこにーとにいがきさんの時…もう離婚してるし…時が経つのは早いですね…。
それよりも、私は久々にくらったくそ舞台のことが少し書きたい。消化させてくれ。
劇団ちーむおだっくの小さな結婚式という舞台を観てきました。この劇団は初めて観に行ったんだけど、私の中では悪名高き劇団で、
観る前から憂鬱だったし、なんなら推しが出るって決まった時から萎えてました。そのせいかチケットも一枚しか取ってなくてモチベもなかったんだけど、まず劇場に入った瞬間劇団員?と思われる女子が大きな声で物販の売り子をしている…そんな大きい声出さなくてもスペゼロのロビーはは広くないから大丈夫よ。(訳:うっせー)って思いながら、次に目に入るのがおびただしい数のブロマイドセット(4枚1,000円也)キャストが多いので量は多くなるけど、一人につき6種類とかあって、引いた。ケイダッシュアゲイン。*1公式HPの注意書きに「キャストによってブロマイドの販売セット数は異なります」って書いてあるんだけど、みんなこれ読んだらどう解釈する?私は「=数に限りがあります」的な要素として読んでたんだけど、販売セット数ってそーゆ―ことねー!って思いました。グッズの種類が無駄に多くて、缶バッチ(ランダム)とかトレカ(ランダム)とかオフチョットチェキ(ランダム)とかあって金目当てってことがまざまざとわかって引いた。今回女性アイドルが何人か出てたみたいで、その客が多いからそーゆー売り方しても物が売れるんだろうね。物販で女性劇団員と話してるおじさんたちももう少し静かにしてほしかった…。まあこんなこと言ってますけど、やっぱり推しのグッズ売り上げに貢献したいし、*2推しは悪くないので、多少は物販を購入し、間もなく開演。

自分に自信のない主人公が寂れた結婚式場に入社し、いろんな人たちと関わりながら成長し、結婚式場も活気を取り戻していくが、主人公の母には娘に秘密にしていることがあり…。みたいな感じの内容。たぶん根本のお話自体は悪くないけど、話を詰め込みすぎて取っ散らかってるし、演出が下手だし(暗転多すぎ、公演時間長すぎ)、クオリティに対してのステージがでかすぎるし(スペゼロ)、芝居が下手な役者が多くてまとまりがない。あと音響も悪い。下手な役者は声が通らないから、フットマイクだけじゃいけないと思います…。私二列目の端っこで観たけど、全然聞き取れないところあったし、これ、後ろの方で観てる人何も聞こえないんじゃん?って思ってた。女性アイドル?が何人か出てみたいでそのファンが多かった感じで、ひっくり返るくらい面白くないところでも笑うし、芝居に対して声に出して突っ込んだり、物理的に席への座り方が悪かったり、私の周りは観劇慣れしてそうな女性がばかりだったからそこまで気にならかなったけど、近くにいたら椅子蹴ってたわ…。笑うか笑わないかは個人の感性の違いだけど、私的にはあの内容で笑える感性がわからん。実際にあった話をもとにしているお話なのに「風」という名前で主人公にしか見えない男*3が現れるんだけど、取っ散らかってる内容に、またファンタジー要素が入っちゃって大混乱。ちなみに「風」はあとむちゃんだったんだけど、芝居もうまいし、声もいいし、最後にめちゃくちゃ綺麗な涙を見せてて流石でした。室たつきくんも良かった。足だけで3mくらいあるよね。*4関岡まーくくんも個性のある素敵な役をしっかり演じられてた。推しはまあいつも通りかな(笑)一生懸命やってることは伝わるからはなまるです!いつになったらもう少し芝居がうまくなるかなあ…(笑)

ということで終始スペゼロの床を見つめていた3時間でした。最低でも2公演は観る予定だったんだけど、観てる時間が無駄すぎて一枚チケットを紙くずにしました。久々に自分に全く合わない舞台、悲しかった。あの劇団にはもう推しは出ないでほしい…。

*1:わかる人にはわかるはず

*2:でも貢献しちゃうと金になると味占められてまた呼ばれちゃうかもという不安はある。

*3:主人公の亡くなったお父さん

*4:関じゅの時からよく見てたので嬉しかった。