waffle

僕の事一人占めしてほしいよ

アラサージャニヲタがマッスルバーを初体験した話。

ガタイのいい男を定期的に欲する身体になってしまった…

私が、男のルックスに求める条件に「パンパンの筋肉」が追加されて早数年*1、先日の記事に書いたように女風のセラピにもパンパンの筋肉を求めており、あれから数日、パンパンの筋肉を触りたいという禁断症状が出てしまっていた最中、Twitterで「マッスルバー」というものを見つけました。筋肉自慢の男たちがたくさんいるらしい、ショータイムがあるらしい。少し調べてみると女性のユーチューバーが動画にしていたり、ティックトックで流行ってるらしい。結論から言うと、その辺なんも見ないで予約しました。もちろん一名。

予約はLINEから簡単にできて楽でした。スタッフ一覧を見たら、なかなかのタイプの子が。*2私が行く日に出勤してないと意味ないので、LINEで予約とともに、出勤状況を確認する……行こうと思ってる日、出勤してるみたい~!!アゲ~!ってことですぐに予約完了。

そして当日、中野新橋駅という初めて降り立つ土地。意外と若い人がたくさん下りる。新宿が近く、閑静な住宅地で、住む人多いのかなぁという印象。明らかにこの土地に似合わない若い女の子の集団が数組。多分目的一緒だろうなと思いつつ、歩くとすぐにお店に到着。駅ちか。一見わからない地下にありました。前のお姉ちゃんたちがドアを開けると「いらっしゃいマッスル~!!!」と元気な声。ウケる。中に入るとめっっちゃ狭い店内に10人くらいの男と女。思っていた広さじゃなくてびっくり。あとから聞いたら、別店舗は広々してるらしい。ガッタガタの椅子が置いてあるカウンターに通され、目の前の少しエキゾチックなメンズからシステムの説明と、飲み物を聞かれたので、「ウーロン茶ください」というと「ウーロン茶置いてないんですよ~似てるもので、マッスルウーロン茶はあります!」は~~~ちょっとめんどくせえ~~~!!!「じゃあそれで…」と注文したら、くそ重い大ジョッキに注がれたウーロン茶登場。おもろ。

ちなみに席は基本入れ替え制?っぽくて、私が行ったときは女性グループ(2~4名)のみでした。写真を撮ったり、友人に現状をLINEしていたりすると、「お通しです!」と言って上腕二頭筋を出す男たち。おもろ。『お姉さん初めてですか?』「はいツイッターで見て来たいと思って。」『おひとりで?』「はい、なんかみんなグループで来るんですね」『すごい勇気ありますね、おひとりの方も全然いますよ』「私お酒も飲めないので」『いや、なんか常連さんっぽかったら話しかけていいのかな~と思って』私の特技、「ベテランの風格」がここでも出てしまいました。仕事でもプライベートでも、なんもわからないのに、分かったように振舞うのが特技です。

そしてここで一つ気になることが。HPで見ていた推しがいない。もしかして、これから出勤!?何時に来るの!?と思い、前にいた子に「あの、今いる子たちで今日の出勤全員ですか?」『あーどうかな、多分そうだと思います」「●●くんに会いたくて、今日の出勤状況聞いたときにはメンバーに入っていたんですが…」『あ~今日●●は急遽休みになっちゃって…俺ら二人ヘルプっす。昨日は一緒にいたんすけど…」噓でしょ!?!?彼に金使う気まんまんで来てるんだが!?!と、いうことで、ガチ休みでした。病んだ。シフトは自由らしくて、結構当日に変わるらしい。勉強になりました…が、もう私のやることは無いなと…とりあえず雰囲気を楽しんで、1時間ちょいで帰ろうと決意。

そんなことをしている間にも、周りでは「おもてなしメニュー」という名のいろいろなサービスが行われおり、まさに酒池肉林。このサービスの10マッスル(枚)1000円で買えるチップを指定数支払うとやってもらえます。基本として何をするにも上裸になってくれるんだと思います。ありがとう。(?)マイクパフォーマンスと共に音楽がかかり、あっちでは膝の上に男を乗せて、ハグされながら耳元でなんか囁かれてるし、こっちではヨガマットに寝転がった女の上に覆いかぶさってるし、なんかすごいことになってたけど、基本みんな楽しそうで(やられてる女の子よりも見ている同行者が楽しそう)HAPPY空間です。(狂気)本当に狭い空間なので、されているところは他の客にも他のマッスルたちも見られてしまいますが、そんなん気にしてらんねーような空間です。だからマジで、推しかぶり無理だと、推しと知らねー女がベタベタしている姿を見ることになるので、死にます。この大事故を防ぐためにも、もっと広い空間にして、AVにあるようなおっぱぶみたいにしてほしいよな(?)

それから、机に小さいスポイトと白い液体を無言で置かれていたのが気になっていたけどスルーしていたら「お姉さんこれしません?」とモテそうなマッスルに声かけられて、「これなんですか」『カルピス!お姉さんが飲むのでもいいし、俺に飲ましてくれてもいいよ?」もう考えるのやめた!!!(私の中の泊進ノ介が)「じゃあ私がする!」と言ってやりましたが、特にタイプでもない子だったし、理性がちゃんとあるので、なんだこれ感。終わった後に頭ポンポンされたけど、いかんせんタイプじゃなかったので…。ショータイムもあり、マッスルたちが一気に上裸になってくれて、揃っていないダンスを踊ってくれます(笑)あ、そうそう、マッスルたちは基本Tシャツ姿です。おもてなしメニューをするときとショータイムは上裸でした。詳しくは知らんけど。あとはハグタイムという時間もあり、マッスルたちが順番に回って、強めにハグしてくれます。しかし、私は基本タイプの男にしか興味ないので…ごにょごにょ。まあ愉快な時間でした。

そして、推しぴに会えなく不貞腐れていた私を見かねてくれたのか、カウンターにいる子が声をかけてくれ、色々と話をしました。童顔で見るからに若そう。お店入ったときのファーストインプレッションで気になっていたので、ラッキー。成人はしてたけど、彼まだ学生なんだって。良いですねえ。かわいいお顔に似合わず、なんとなくものを達観してみているところが良かった。『どうすれば人気になれますかね?』「うーん、顔も可愛いし、ちゃんと話ができる子だなと思って、私はすごくいいと思うけど」とか、「チップって、なんかしてもらうためじゃなくて、普通におひねり的に渡せたりする?」『全然できるよ!でもせっかくだからなんかやったら?」「本当に大変そうな仕事だよね…」『いやでも全然頭使わないから!あっという間に時間過ぎるし』とか、他愛もないことを話しながら、レモンサワーを一杯おごりました。

そしてあっという間に1時間ちょっとが経ちました。推しもいないし、ここらで退散。最後に机の上に置いてあるチップの束を3束とって、お相手してくれた童顔マッスルにあげようとしたところ「え~いいよお」と言ってくれたが、「いいの!いいの!相手してくれたから!何もいらないから!」と、おばあちゃんのおこずかいみたいな会話で、ズボンにチップをねじ込ませてもらいました。これやってみたかった~いい写真も撮れました。(後で載せようかな)このチップ数だとお姫様抱っこお見送りをしてもらえるらしいんだけど、1人でされても記録に残らないし…と思い、普通に見送ってもらいました。寒空の下、「ありがとー!」というと『ここでハグしておく?』と言われましたが、ちょっと普通に歩道すぎて照れが出てしまい、断りました…なんかほんとお顔が愛らしく健やかな子で、いい意味で色気が無くて、なんかちょっとでもエロを感じてしまうことに罪悪感があってな…(ハグは別にエロじゃない)

ということで、初体験のマッスルバー記録でした。感想を言うと「ホストよりは好きだけど女風の方が好き」

今回1人で行ったけど、理解のある友達とワーキャー言いながら、理性ぶっ飛ばして楽しみたいなって思いましたね。あとはコロナ渦ということを全く気にできない仕様なので、その辺許容できるなら…って感じかな。とりあえず、良い経験でした。お疲れさマッスル。

*1:昔からその節はあったのに、自負していなかった

*2:私どこにでもタイプの男居ない??