WEB歌集 J31Gate 第17回「夢」｜WEB歌集『J31Gate』｜note
今回も参加させていただきました！連続開催うれしいです！
私は絵が描けないけど、創作面で愛情表現をしたい！というときに短歌が救ってくれますね。
今回は2首を寄稿させていいただきましたので、2首分の解説と言い訳といきます。
093 その先の正解率を上げるため常に逆算虎視眈々
あべくんの一万字インタビューで「個人的な夢を教えて」という質問に「キャスターになりたいので逆算してます」と言っていて、理系であり策士のあべくんにぴったりの「逆算」という言葉を使いたくて、そこから考えました。
「その先の正解率」は「夢が叶う確率」のことです。夢を叶えるために自分は何をすればいいのか、どのようなキャラクターでどのような発信をしていけばいいのか、彼はそれをわかっているんだろうなと思ってて、その姿が非常に虎視眈々としている。そんな姿が頼もしく、かっこよくて好きです。
本当は６音で終わりたくなかったけど、「ん」で韻が踏めたので、ラップも作れちゃうあべくんらしさも少し出してみたという言い訳にして納めました。
094 君の夢蕾膨らみ催花雨が背中を押して開花宣言
あべくんの短歌詠むためにお天気の用語を色々調べていて出会った「催花雨」という言葉を入れたくて詠みました。「催花雨」とは、桜をはじめ、植物の開花を促すような春の雨のこと。お天気としては、3月中旬から4月にかけて、高気圧が北に片寄り、日本の南のほうに前線が停滞し、梅雨のような雨が続くこと指す、ということでした。私はバチボコに文系なんで難しいです！あべくん詳しく教えてください～！笑
あべくんの夢の蕾がどんどん膨らんでいる中で、催花雨が開花（背中）を促す（押す）ように降り、間もなく開花宣言が出るかな？という歌です。
お天気にまつわる言葉って知らないこと多いけど、美しくて、短歌に入れるのにぴったりだなと思いました。これからも勉強していきたい。
こうして作品が並ぶと、自分の下手さに落ち込みますが、楽しさのほうが勝つ。
