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僕の事一人占めしてほしいよ

J31Gate 第16回「アイ」寄稿しました。

WEB歌集 J31Gate 第16回「アイ」|WEB歌集『J31Gate』|note

今回初めて参加させていただきました。

#アイドル短歌 を最近知って、自分の中で瀕死だった創作意欲が少しづつ復活し、また一つ新しい楽しみを見つけることができた気がします。寄稿したときは発行を楽しみにしていましたが、この素晴らしい作品中に自分の作品が入ると、まあ恥ずかしいったらありゃしない…。ベッドに横たわりながらあべくんのエロハンを眺めて、生みの苦しみを味わいながらやっと生んだ一首でしたが…。ここで解説という名の言い訳をしてひとまず消化したいと思います…。

 

22「あざとい」と容易な言葉で片付ける世に魅せてやろう俺はアイドル

 

あべくんの歌です。あべくんといえば世のイメージは「インテリ」そしてスノファンであるとそれにプラスして「あざとい」というものがついてくる。あべくんが「あざとい」と言われていることを否定するつもりはないし、メンバーからも「あざとーい!」と言われひと盛り上がりするくだりはとても好きなんだけど、雑誌とかで取り上げられる「あべくん=あざとい」っていうのがなんか軽くて。「あざとい」と言われる行動にあべくんの「アイドルとしてのプロ意識を見せてもらっている」と思っているので、その素晴らしい意識を「あざとい」という軽くて容易な言葉で片付けられてしまうのが、私的にちょっと気になるな~でも本人は気にしてなさそうだな~ってところから生まれた歌です。

でも、当の本人は「あざとい」と言われることを受け入れて、それもすべて自分のキャラクターにしようとしているわけです。全然気にしてなさそう。むしろ「インテリ」以外にもイメージがついて、武器増えた!と思っていそう。そして何よりも「あざとい」ところに沸いているファンを見て、みんな喜んでるよしよし!と思ってくれてそう。

彼自身は「あざとい」を求められていることを十分に理解していて「ほらほら、これが欲しいんでしょ?」的な感じで「あざとい」と供給してくれるわけです。もちろんナチュラル「あざとい」が出ることもあると思うけど、私的にあべくんは策士だと思っているので、なかなか計算高く「あざとい」してくれていると思っています。俯瞰でものを捉えつつ、アイドルとしての強い意志を「俺はアイドル」という言葉に詰めました。あべくんの一人称が「俺」なのいいよね。

「あざとい」のすべては彼のアイドルとしてのプロ意識の高さから生まれているものだと思います。それが本当に素晴らしいし、アイドルとして満点だと思う。

何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが、結果、駄作すぎて反省…。